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2007.08.30 (Thu)

か゜ ~第1章 万華鏡~

こちらから先に読んで下さい。

~しかし、人間の身体もまた順応するもので、この頃には 滅多に酔わなくなっていた。



【More】

その日も、いつもの手順で鉄棒の練習をしていた。


鉄棒に右足をかけ、両腕に力を込め左足で地面を蹴り、上半身を起こす。


膝を折って体を足だけで支え、手を離し、鉄棒の下に両腕を通して右足を抱えこむ。


左足を振り子状態にして徐々に振りを大きくしていき、勢いがついた最大のタイミングで、遠心力で何度もぐるぐる回る。


回っている間の景色も好きだった。


遠心力で、肩までの髪が視界に入り、その髪の合間から見える
地面、エメラルドグリーンの外灯、滑り台、空、さくらんぼの木、花壇、地面・・・繰り返される景色。


世界が回って見えた。


目に飛び込む色彩豊かな景色が、万華鏡の様であった。
いや、むしろ自分が万華鏡になった気さえする。


「ふぅ・・・。」


当時、一度に20回は回ってたであろうか。
鉄棒から足を外し、傍にあるブランコで体を休めた。
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