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2007.09.01 (Sat)

か゜ ~第2章 S公園~

 
~鉄棒から足を外し、傍にあるブランコで体を休めた。




【More】


「キィ、キィ・・・」


油を差していないのか、鉄同士が擦れて軋んだ音を奏でている。


付近の住宅街の子供達は、公園で遊ぶことが少なくなったので、メンテナンスが行き届いていない。


現に、砂場は野良猫のトイレと化していた。


よく遊んだこの公園は、実はある意味有名だった。


私の家の迎えの家に住んでいるMは、親子ブランコで手を挟めて流血事件になった。


隣の家のTは、滑り台から続く遊具に首を挟めて、体だけがしばらく宙ぶらりになり、
新聞の一面に取り上げられるほどの事件にもなった。

この事件から数日後、急遽遊具の下にネットが貼られた。


MもTも同級生で、この一連の事件があってからは、他の同級生も公園で遊ぶことはなくなった。


ただ、私を除いて、だ。

以前は笑い声が絶えなかった公園なので、寂しくなったものだ。


このブランコでも何度遊んだことか・・・。


座って漕いで、ブランコからどこまで遠くに着地出来るか飛んだこともある。


立って漕いで、「カーンカーン」と鎖を根元の金具に打ちつけ、自称「鐘鳴らし」と遊んだこともあった。


回想をしながら、もう体も充分休まった。


「よし、もう一回りするか!」とブランコから体を起こした。
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