10月≪ 2017年11月 ≫12月

123456789101112131415161718192021222324252627282930

--.--.-- (--)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
--:--  |  スポンサー広告  |  EDIT  |  Top↑

2007.09.05 (Wed)

か゜ ~第3章 得たモノ~

~「よし、もう一回りするか!」とブランコから体を起こした。



【More】


◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆

※知人の日記を読んで気付きましたw

ネタバレになりますが、虫嫌いの方は、
以下、読まないで下さい!!

では、以下、衝撃?の第3章!!

◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆◆


 


鉄棒に手をかけ、まずは逆上がりをして、おなかを支点にし、何度か回った時、違和感に気付いた・・・。


『なんか右膝が、ずきずき痛いな・・・』


地面に着地して、痛みで神経が集中している膝頭を見た。


紺色の短パンから伸びている、白い脚の膝頭に、あきらかに皮膚とは違う、それがいた。


「!!!!!!!!!」


体長3、4cmほどの、うす茶にこげ茶の縞模様の羽。


蚊や虻などではない、鱗粉がその模様に施されている羽。


そう、蛾だ。


『なんで、蛾が!?』


ダン・ダン・ダン!!!!


地団駄を踏む様に地面を思い切り踏んでも、膝頭から動こうとしない・・・。


直接触る勇気など、更々、毛頭、無い!!!!!


慌てて地面を見渡し、薄平らな小石を拾う。


小石で蛾を除けた瞬間・・・


ツツー・・・


「!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


赤い液体が、膝頭からすねに二筋流れた。


「血!!!!!」


地面に落とされた蛾は、血をたらふく吸ったであろう腹部を携え、何事も無かったかの様に、しかし重そうな羽ばたきですっかりオレンジ色になった空へ飛び去った。


そのかすれた光景を見送りつつ、

膝頭から流れる血を拭くまでもなく、

氷ついた様な立ち姿のまま、

鉄棒によって脳が酔っている中、

溢れる思考が渦を巻いた。


『なんで蛾が!?』
『なんで血が!?』
『虻は血を吸うけど、蛾!?』
『まだ、痛い!!』
『蛾は血を吸うっけ?』
『吸わない!!』
『見間違い!?』
『いや、あの鱗粉は蛾!!』
『膝痛かった!!血を吸ってた!!』
『でも、蛾は血を吸わないはず!!』
『血が流れてる!!』
『なんで!?』
『なんで!?』
『!?』
『??』・・・・・


自分の中では解決しない、「蛾に血を吸われた」という驚愕的事実。


この日は鉄棒の技術ではなく、「畏怖」と「鬱憤」の念を家に持ち帰ったのであった。


それから、私もS公園に行くことは無くなった。
関連記事
02:59  |  勝手に小説  |  TB(0)  |  CM(0)  |  EDIT  |  Top↑

Comment

コメントを投稿する

URL
COMMENT
PASS  編集・削除するのに必要
SECRET  管理者だけにコメントを表示  (非公開コメント投稿可能)
 

▲PageTop

Trackback

この記事のトラックバックURL

→http://syurima.blog63.fc2.com/tb.php/146-1f08b535
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

この記事へのトラックバック

▲PageTop

 | HOME | 
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。